開催日時 | 2018-06-24 (日) |
時間 | 開場 16:30 開演 17:30 終演 20:10 ※終演時間はあくまでも目安になります |
開催場所 | Zepp DiverCity (TOKYO) |
出演者 | |
関連リンク | http://fhana.jp/blog/?p=3615 |
![]() |
<fhána World Atlas Tour 2018> 2018年5月27日(日)17:30開場/18:00開演 北海道・KRAPS HALL (問)WESS 011-614-9999(平日11:00~18:00) 2018年6月9日(土)17:00開場/18:00開演 愛知・ボトムライン (問)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(10:00~18:00) 2018年6月17日(日)16:30開場/17:30開演 大阪・Zepp Namba(OSAKA) (問)ソーゴー大阪 06-6344-3326(平日11:00~19:00) 2018年6月24日(日)16:30開場/17:30開演 東京・Zepp DiverCity(TOKYO) (問)H.I.P. 03-3475-9999(平日10:00~18:00) ◇チケット料金: スタンディング 6,300円(税込)※整理番号順入場 ※ドリンク代別途必要 ※3歳以上有料 <最速HP先行> 受付期間:2018年1月31日(水)12:00〜2018年2月21日(水)23:59 チケット先行受付はこちら : http://eplus.jp/fhana2018/(PC・モバイル共通) |
Twitterハッシュタグ | #fhána |
このイベントを編集 / このイベントをコピーして新しくイベントを登録
参加ボタンを押してノートを作成するとイベント費用を管理したり、メモを書いたりすることができます。
moniynmoni_0712
topcap_ka
laquari_
yushi_star
shibatkosu
bakedpaked
LkL_789
skbsyuy_54
ima_tiu
soji_LLL
floundon
KK_DD1115
TOMOMO77777
nishi999
i_am_yucho
ray_aw
JaST_CO
Lylicast
ABlover_kz
Inorin_otaku
日時: 時間: 場所: 出演者: 関連リンク ハッシュタグ |
タイトル: |
fhánaの3度目のツアーの国内最終公演。
これまでのfhánaのライブはどれもよかったのだけど、今回のツアーはコンセプトそのものが本当に良かったと思う。
これまででいちばん「開けていた」テーマだったように思うし、観客個人個人がそれぞれの旅路を経て「合流する」という佐藤さんが繰り返し唱えていたテーマがこのときの私の心に妙に響いたのであった。
この公演のセットリストはいろんなジャンルの楽曲が散りばめられていて、その度に会場の空気感が、観客のテンションが、それぞれめまぐるしく変わっていった。
ピアノ一本での『kotonoha breakdown』から始まり『Calling』でギターのノイズだけが残ったまま本編が終わる、という演出は本当にかっこよかった。
アンコールでは、大阪公演でやって楽しかったので、と『今夜はブギーバック』を再度披露。大阪公演には参加していなかったので、ここでtowanaちゃんの誕生日を送れながらもお祝いできたのは本当によかった。
アニソンのタイアップで有名になったバンドではあるけども、作品世界に寄り添った曲を作りながら過度に媚びることもなく独特の雰囲気を持った曲を作り続けてきたfhána。
「ジャンルで音楽をやっているわけではないので、どこに行ってもfhánaはfhánaです」と力強く言い切った佐藤さんが本当にかっこよくて、それと同時に、なぜ私がfhánaをずっと好きでいられたのかをここで改めて再確認できた。
fhánaの曲をfhánaたらしめている何か、それは上手く言語化できるものではないけども、音楽的なルーツも世代も違う個々のメンバーが、それぞれが必要不可欠な存在としてバンドを作っているその関係性こそが、fhánaの魅力であり、どんな曲を作っても「あ、fhánaだ」って思わせてくれる要素なのではないかと思う。
『World Atlas』の楽曲のコンセプトがそうであるように、世の中には明るい一面もあれば暗い一面もあるし、慣れ親しんだ世界から一歩外に踏み出せば、これまで認識していたものとは比べ物にならないほど広大な未知な世界が広がっているのだろうけど、自分の「地図」があれば、どこに行っても前に進むことができるのかもしれない。
fhánaのメンバーがこれまでの活動のなかでいろいろなことを体験し、ここで「世界地図」を手に入れたように、私もようやく自分だけの「世界地図」を手に入れられたような、そんな気がした。それは30代という年齢になってようやく自分のことを客観視できたからかもしれないし、いくつかの挫折を乗り越えてきたからかもしれないし、あるいはこれまで出会ってきたいろいろな人たちのおかげかもしれないけども、fhánaというバンドの成り立ちとか、佐藤さんがアルバムに込めているメッセージとかを見ていると、どうも自分と重なる部分が多くて、私の人生観とか思想にも大きく影響を及ぼしていたりするわけだったりするのである。
世界は広い。だからこそまだ旅は続く。
そしてこれからの旅路でもいろいろなことが起こると思うけど、そんな時も大好きな音楽があればきっと乗り越えられそうな気がする。
そしてまた、fhánaの旅路に合流できる日がくることを楽しみにしつつ、今日も私は自分の旅路を歩くのである。
パーマリンク 2397日前
全ての感想を見る(1)