井上伸一郎『メディアミックスの悪魔 井上伸一郎のおたく文化史』刊行記念トークショー 第2部

イベント詳細

開催日時 2025-04-26 (土)
時間 開場 17:30 開演 18:00 終演 21:00
※終演時間はあくまでも目安になります
開催場所 LOFT9 Shibuya(ロフトナイン渋谷)
出演者
関連リンク https://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/310817
OPEN 17:30 / START 18:00

[会場チケット]
前売¥2,500 /当日¥2,800 (要1オーダー)
ご購入はこちらから
https://t.livepocket.jp/e/f_12a
◇2/28(金)19:00より販売開始

井上伸一郎×佐藤辰男×平信一×宇野常寛が「KADOKAWAとサブカルチャー」を語る!

新書『メディアミックスの悪魔 井上伸一郎のおたく文化史』(星海社)が2025年3月に刊行された。本書は、「おたく第一世代」としての幼少期からの経験を書き綴った井上伸一郎氏の自伝であると同時に、昭和から令和までのアニメ・マンガ・映画・文芸の世界を描く唯一無二の「おたく文化史」である。

本書には、井上伸一郎氏の「ザテレビジョン編集部への移籍」という角川書店在籍の端緒から、2007年に角川書店の代表取締役に就任して以降、角川文庫60周年企画を皮切りに文芸部門や映画部門を盛り上げ、新しいメディアミックスに挑戦し続けた軌跡が克明に描かれている。

本イベントの第2部では、佐藤辰男氏・平信一氏・宇野常寛氏をゲストに招き、KADOKAWAとサブカルチャーの歩みを大いに語り合う。

佐藤辰男氏は、株式会社メディアワークス代表取締役社長・会長、株式会社角川グループホールディングス代表取締役社長、株式会社メディアリーヴス代表取締役社長・会長、株式会社KADOKAWA・DWANGO(現KADOKAWA)代表取締役社長(初代)・会長(2代目)、学校法人角川ドワンゴ学園初代理事長を歴任。現在、株式会社コーエーテクモホールディングス社外取締役を務める。

佐藤辰男氏が執筆した『KADOKAWAのメディアミックス全史 サブカルチャーの創造と発展』(2021年)は、KADOKAWAが切り拓いたメディアミックスの全容を網羅的に描き出している。また「電撃オンライン」で連載中の『おもちゃとゲームの100年史』は、日本のデジタルゲーム業界の歴史を、戦前戦後のおもちゃの歴史から辿り直す新しいサブカルチャー史となっている。

本トークショーでは、さらに株式会社マレ代表取締役社長・「電ファミニコゲーマー」編集長の平信一氏、そして『メディアミックスの悪魔』で聞き手/解説を務めた評論家の宇野常寛氏を招き、井上伸一郎氏と佐藤辰男氏とともにここでしか語れないKADOKAWAの歴史とサブカルチャーの現在を深掘りする!

〇登壇者プロフィール
井上伸一郎(いのうえ・しんいちろう)
1959年生まれ。「アニメック」編集部を経て、85年「月刊ニュータイプ」創刊に副編集長として参加。87年株式会社ザテレビジョンに入社。以後、雑誌・書籍の編集者、アニメ・実写映画のプロデューサーなどを歴任する。2007年に株式会社角川書店代表取締役社長。19年に株式会社KADOKAWA代表取締役副社長に就任。現在、ZEN大学客員教授およびコンテンツ産業史アーカイブ研究センター副所長、KADOKAWAアニメ・声優アカデミーおよびKADOKAWAマンガアカデミー名誉アカデミー長、合同会社ENJYU代表社員。

佐藤辰男(さとう・たつお)
1952年、静岡県生まれ。ゲーム雑誌「コンプティーク」を創刊するなど多くの雑誌の編集者、編集長を務め、角川メディア・オフィス取締役に就任。以後、メディアワークス社長・会長、角川ホールディングス社長、メディアリーヴス社長・会長、KADOKAWA・DWANGO(現KADOKAWA)初代社長・2代目会長、角川ドワンゴ学園初代理事長を歴任。現在はコーエーテクモホールディングス社外取締役。著書に『KADOKAWAのメディアミックス全史 サブカルチャーの創造と発展』(2021年)、『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』(2022年)など。

平信一(たいら・しんいち)
株式会社マレ代表取締役社長、電ファミニコゲーマー編集長。元々は、ゲーム情報サイト「4Gamer.net」の副編集長として、ゲーム業界を中心にした記事の執筆や、同サイトの設計、企画立案などサイトの運営全般に携わる。4Gamer時代は、対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」などの人気コーナーを担当。電ファミでは、主に「ゲームの企画書」など、いわゆる読み物系やインタビューものを担当した。現在は、代表取締役として「電ファミニコゲーマー」を率いるとともに、「第四境界」などコンテンツの企画・プロデュースを本格化させている。

宇野常寛(うの・つねひろ)
評論家。1978年生まれ。批評誌〈PLANETS〉編集長。著書に『庭の話』(講談社)、『遅いインターネット』(幻冬舎)、『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『母性のディストピア』(集英社)、石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)、猪子寿之との共著『人類を前に進めたいーチームラボと境界のない世界』(PLANETS)など多數。立教大学社会学部兼任講師も務める。

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