260ほどのイベントに参加してついに夏フェスデビュー。
そしてロックフェスも初。
最近はアイドル現場なんかにも行くようになった私だけども、主現場はやはり声優なので、正直なところロックフェスでどこまで私が楽しめるか、不安でなかったと言ったら嘘であった。
ところがどっこい、始まってみれば自ら進んでモッシュに飛び込んでいく私がいたのであった。声優現場の文化である「コール」や、アイドル現場の文化である「MIX」とはまた違った一体感がそこにはあった。
ゴールデンボンバー→LiSA→打首獄門同好会→マキシマムザホルモン→B'z
というスケジュールで参加。
この中で打首についてはこのロッキンで初めてその存在を知ったけども、ゴリゴリの重いサウンドに生活感のあふれる歌詞が載っているそのシュールさに一瞬でハマってしまった。『私を二郎に連れてって』(https://www.youtube.com/watch?v=zYup3isALrA )は、月1で二郎に行く二郎好きの私としてはツボ。
LiSAはそれこそアニソン系のフェスで何度も聴いたけど、ロックの現場で聴くのは初めてで、盛り上がり方が全く違った。ペンライトを振って聴くLiSAもいいけど、身体を躍動させて曲を全身で浴びるようなロック現場での楽しみ方も十分アリであった。
そしてマキシマムザホルモン。正直歌詞は人前で歌うのがはばかられるけども、LiSAの時とは比べ物にならないほどエグいモッシュに巻き込まれて完全に何かのスイッチが入っていたように思う。モッシュで流されているうちに腹ペコの方の近くに来たので、ヘドバンやったりダンスに混ざったりしてきたのが楽しかった。
そしてB'z。帰りの特急の時間の都合で、出口に向かいながら聴く感じだったけども、まず、あのB'zが自分の目の前で音を鳴らしている、その事実だけでも感動ものだった。小学生の頃、コナンのOPで聴いていた『ギリギリchop』が18年越しに生で聴けたのは感無量。そしてアンコールでウルトラソウッ!!!をキメる。この日いろんなアーティストにネタにされていたが、最後は本物で締められてよかったと思う。
この日は夏フェスベテラン勢のサポートもあって全力で楽しみ切れたことを最後に忘れずに書いておく。こういうイベントは経験者のサポートがあるかないかで楽しめるかどうかが大きく変わってくるのだ。私の過去の他の経験も踏まえて。